人は、一人に一つ以上の灯火を内に抱いて生まれ、その灯火とともに生きていきます。
人はもともと、「灯り玉」を持っているのです。
あかり玉は、内に「ともしび」を抱く人の姿をあらわしています。
“あかり玉” それは、
「人が一つ以上持っている灯火」をカタチにした「癒しのあかり」です。
ひょうたんは、昔から日本では開運をイメージする縁起物の一つ。
瓢(ひさご)として、吉祥柄にも用いられてきました。
ユーモラスなフォルムは、どこか人のカタチに似ています。
歴史は古く、縄文時代にはすでに加工品として使用されていたとも言われています。
そして、太巻きや昆布巻きには欠かせない「かんぴょう」は、食用ひょうたん。
日本人には、とてもなじみの深い植物なのです。
人は、どんな人でも、全員が世界にたった一人の存在です。
どんなに似ているようでも、みんな違います。
あかり玉も、同じ。
一つとして、同じ姿のものはありません。
そこに、一つ一つ手作業でピンホールを開けていくのです。
すべてが、オンリーワン。
デザインによっては、電熱ペンで焼き込みしたり、彩色することも。